沿革

大阪香料の歴史

1947

バニリン(バニラビーンズの主成分)不足が深刻化しており、創業者の奥田武雄が国産樟脳油より分離したサフロールを原料としてバニリンの合成製造販売を始める。
当時国内でバニリンを製造していたのは当社とその他2社しかなかった。

1948

大阪香料株式会社設立
事業内容は、香料原料としてイソオイゲノール, ヘリオトロピン, ゲラニオール, シトロネロール, ゲラニールアセテート等とバニリンの合成製造販売

1950

食品香料としてのエッセンスの本格製造開始し、調合香料分野へ進出

1961

スプレードライ機を導入し粉末香料の製造を開始

1986

応用研究棟を開設

1989

東京支店設置 (中央区小舟町5-7)

1991

危険物倉庫新築

2001

近隣住民への防臭対策として工場・研究の防臭装置を増設、また管理・営業面の充実を目指し新社屋を新築

2003

食添GMPの認証取得

2005

ISO9001の認証取得

2016

スプレードライヤー更新(付帯設備改修・増設)

2017

工場の防臭装置を増強・増設

2019

液体工場改修(大型タンク, 冷凍庫を増設)